ボディタイプごとの違いって何?ボディタイプごとの特徴を解説します!

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車っていろいろなボディタイプがあって、どれを買ったらいいのかとても迷いますよね。
高い買い物になるので、適当に買って失敗したくはありません。

ですが、車のボディタイプごとの特徴を理解して、自分の用途と照らし合わせることで、最適な車選びをすることができます。

今回は、車のボディタイプの一覧と特徴について解説していきます。

目次

ボディタイプ一覧・特徴

代表的なボディタイプを、大きく9つに分けて解説していきます。

いずれのタイプにも当てはまらない車も存在していますので、その点はご注意ください。

セダン

最も基本的なボディタイプとなります。

「3ボックス構造」と呼ばれるエンジンルーム、居住空間、トランクルームの3つが独立した構造になっています。

メリット

・死角が少なく、低重心で走行性能も安定しているため運転しやすい
・3ボックス構造のおかげでボディ剛性が高い
・静粛性にも優れており、乗り心地も良い

デメリット

・トランクルームは広くないため荷物があまり乗らない
・全長が長めで小回りが利かない

代表車種

トヨタカローラ、日産スカイライン、Mazda6

おすすめできる方

正直実用性が高いとは言えません。

しかし、走行性能の高さや乗り心地の良さが大きなメリットとなるため、少人数でのドライブを楽しみたい方や、長距離の運転が多い方に向いています。

また、高級車のラインナップが多いため、外観や内装に高級感を求めている方にも向いています。

コンパクトカー

3ドアまたは5ドアのコンパクトな車になります。

車種のラインナップはとても多いです。

メリット

・エンジンの排気量が小さい車種が多く、燃費性能が優れている
・普通車の中で最も車両価格が安い
・車体がコンパクトなので小回りが利く

デメリット

・車内空間は広くない
・排気量が小さい事に比例してパワーも少ない
・乗り心地はあまり良くない

代表車種

アクア、フィットe:HEV、ソリオ

おすすめできる方

購入価格、維持費ともに安く抑えられるため、毎日の通勤や買い物などをメインで使う方に向いていると言えます。

また、コンパクトな車体で小回りも利くため、運転に慣れていない方にもおすすめできます。

ミニバン

3列シート車を指します。

燃費を重視したモデルや、居住性を重視したモデルなど選択肢は多くあります。

メリット

・3列シートのため、大人数が乗れるうえ、荷物の積載量もとても多い
・視点が高く視界も広いため、運転しやすい
・装備が豪華で高級感がある

デメリット

・燃費重視のモデルを選択すると、パワー不足を感じることがある
・居住性重視の大型のモデルを選択すると、燃費は良くない
・車体が大きいため、小回りは利かない

代表車種

アルファード、オデッセイ、デリカ:D5、プレマシー

おすすめできる方

車内の広さが最大の特徴となるため、ファミリー層や車中泊、キャンプをするアウトドア派の方には最適なボディタイプとなります。

同じミニバンでもボディサイズや排気量の大きさは様々なので、用途をよく考えて選ぶようにしましょう。

ワンボックス

エンジンルーム、居住空間、トランクルームの仕切りがなく、ボディ全体が一つの箱となっているタイプの車になります。

エンジンは、フロントシートの真下に搭載されています。軽ワンボックスも販売されています。

メリット

・商用貨物車をベースとしているため、荷物の積載量が圧倒的に多い
・ミニバンと同じく視点が高く、視界も広いため運転しやすい
・4列シートモデルが多く、最大10人まで乗ることができる

デメリット

・車体サイズが大きいため、燃費性能はあまり良くない
・ミニバンよりも、乗り心地が悪い

代表車種

ハイエース、キャラバン、タウンエース、エブリイ/エブリイワゴン

おすすめできる方

ミニバンと同じようなボディの形状をしていますが、ミニバンよりも積載量、乗車定員共に上回っています。

仕事柄大型の機材を運ぶことが多い方や、大人数での移動が多い方に向いています。

SUV(Sport Utility Vehicle)

SUVとしての明確な定義は存在しませんが、一般的には雪道などの悪路でも高い走行性能を保つことができる車のことを指します。

軽SUVも販売されています。

メリット

・乗車定員、積載量共に多く実用性が高い
・悪路に強い
・存在感が強い

デメリット

・車体、排気量、タイヤサイズなどが大きく、維持費が高い傾向にある

代表車種

CX-5、ヤリスクロス、エクストレイル、ジムニー

おすすめできる方

実用性が高く、デザインもかっこいいため非常に人気が高いボディタイプとなっています。

大人数で遊びに行くことが多い方にむいています。

デメリットとして維持費が高いことを挙げましたが、コンパクトSUVや燃費性能が高いSUVもラインナップされているため、安く抑えることも可能です。

ステーションワゴン

セダンの走行性能を保ちつつ、セダンよりも荷物の積載量を増やしたタイプの車になります。

メリット

・走行性能と快適性、積載性のバランスが良い
・セダンと同じく、見た目がスタイリッシュ
・車体サイズ、燃費性能の観点からミニバンやSUVよりも維持費が安い

デメリット

・ミニバンやSUVと比較すると実用性は劣る
・走行性能はセダンのほうが高い

代表車種

レヴォーグ、カローラツーリング、ウィングロード

おすすめできる方

「実用性も大切だけど、走行性能も捨てたくない!」と思っている方にはピッタリのタイプになります。

乗車定員は5人が基本となるため、5人以下での長距離ドライブや、後部座席をフラットにして車中泊をするなど活躍の場は多いです。

クーペ

スタイリングや走行性能を最重要視した車になります。

クーペ=スポーツカーと言っても過言ではないです。

メリット

・走行性能が非常に高く、運転の楽しさを存分に味わえる
・デザインのスタイリッシュ性も抜群に高い

デメリット

・スタイリングや走行性能を最重要視しているため、実用性、快適性は皆無
・排気量が大きく燃費性能も悪い車種が多いため、維持費が高い

代表車種

GR86、BRZ、フェアレディZ

おすすめできる方

走行性能が抜群に高いため、サーキット走行をしたい方や、運転の楽しさを重要視している方にはおすすめです。

オープンカー

ルーフ(屋根)が無い、もしくは取り外しができる車になります。

アメリカではコンバーチブルと呼ばれていたり、フランスではカブリオレと呼ばれていたりと国によって呼び方が違います。

メリット

・ルーフを開けて走れば、解放感や爽快感を楽しむことができる
・街中で目立つことができる

デメリット

・ルーフの開口部の経年劣化により、雨漏りすることがある
・車内は広くないため、荷物が乗らない
・ルーフを開けて走ると日焼けをする

代表車種

ロードスター、コペン、S660

おすすめできる方

ルーフを開閉できるのが最大の特徴となるため、使い勝手の良さや実用性よりも、運転するときの解放感や爽快感を求めたい方におすすめできます。

4人乗り、6人乗りのオープンカーも販売されているため、これらを選択すればある程度の実用性は確保できるでしょう。

軽自動車

日本独自の規格で、黄色のナンバーが付いている車になります。

近年では、居住性や走行性能が高まっているため、普通車との差は小さくなっています。

メリット

・購入価格、維持費が最も安い
・車体サイズがコンパクトなため、小回りが利く

デメリット

・排気量660CC以下が条件となるため、パワー不足を感じることがある
・ボディ剛性が低い
・背の高い車種を選択した場合、横風の影響を受けやすい

代表車種

ワゴンR、N-BOX、ルークス

おすすめできる方

日本国内で最も所有率が高いボディタイプです。

軽自動車の中でもさらに車内空間を重視したモデルや、積載性を重視したモデルなど選択肢がたくさんあります。

購入価格、維持費を安く抑えたい方はもちろん、運転に自信が無い方にもおすすめできます。

用途にあったモデルを選択しましょう。

まとめ

最後に、ボディタイプ一覧と特徴を簡単に表にまとめました。

ボディタイプ特徴
セダン走行性能が高く、運転しやすい

静粛性が高く、乗り心地も良い
コンパクトカー(ハッチバック)購入価格、維持費が安い
小回りが利く
ミニバン乗車定員、積載量が多い

視点が高く、運転しやすい
ワンボックスミニバン以上の乗車定員、積載量を誇る
SUV実用性が高く、悪路に強い

悪路に強い
ステーションワゴン走行性能、積載性、快適性のバランスが良い
クーペ走行性能が非常に高い

見た目がスタイリッシュ
オープンカールーフを開閉できる

爽快感や解放感がある
軽自動車購入価格、維持費が最も安い

小回りが利く

以上となります。

今回はボディタイプについて解説してみました。
車を購入する際の参考にしてみてください!


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この記事を書いた人

2001年2月28日生まれ
RX-8からGR86に乗り換えた車好きです。RX-8やGR86に関連することを中心に、車についての情報を発信していきます。

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