トヨタGR86生産終了の噂はホント? 受注再開はしないの?車好きが徹底解説!

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2022年10月に受注停止となってしまったGR86。

「GR86生産終了か」

という噂がネット記事やSNS上で広まっていました。
もし本当にこのままGR86が生産終了なのであれば、とても寂しいですよね。

そこで今回は、GR86生産終了の噂は本当なのか、受注再開はしないのかについて解説していきます。

目次

【結論】GR86は生産終了ではない

GR86は生産終了ではありません。

GR86生産終了の噂が出た理由
  • 限定車のRZ”10th Anniversary Edition”が予定より1ヶ月以上早く受注停止となったから
  • 加えて約1ヶ月半後には通常モデルも受注停止になってしまったから

上記の理由から、ネット記事やSNS上などでGR86生産終了の噂が流れたのだと思われます。

2022年11月にトヨタから「2023年春頃に一部改良を発表・発売」とアナウンスがあったので、生産終了ではないことは間違いありません。

とはいえ2023年5月現在、特に改良内容や受注再開時期についてアナウンスがありません。どこが改良されるのか、発売時期はいつなのか、などトヨタからの発表が楽しみですね。

欧州での販売期間は2年間のみ

欧州では発売開始と同時に「欧州仕様は2年間しか販売しない」とトヨタが発表しました。
こちらも影響して、「国内仕様も早期に生産終了になるのでは?」という噂が流れたのかもしれません。

欧州での販売期間が2年間のみである理由としては、法規制の対応が難しいからと言われています。具体的には、2024年にEUで装着が義務付けられる衝突安全装置の装着や、環境性能への対応が難しいようです。

EUの法規制についてさらに詳しく知りたい方は、AOUTCAR JAPANさんの記事をご覧ください。

ちなみに日本国内でも、衝突被害軽減ブレーキ(AEB)と呼ばれる安全装置の装着が2025年12月に義務化されます。
ATモデルに関しては、スバルの先進運転支援システムであるアイサイトを装着しているため問題ありませんが、MTモデルでは装着されていません。

このままでは国内でもMTモデルが販売できなくなってしまうので、どう対応するのか注目です。

現在GR86は年次改良に向けた一時的な受注停止

先ほども触れたように、GR86は生産終了ではありません。
年次改良に向けた一時的な受注停止です。

ここからは年次改良の内容と、いつ受注再開されるのかの予想をまとめました。
2023年5月現在公式発表が何もないため、あくまでも予想であることをご了承ください。

【2023年6月更新】予想される改良内容

予想される改良内容はこの2つです。

予想される改良内容
  • バックカメラとナビが標準装備になる
  • MTモデルにもアイサイトを搭載

もちろんこの他にも細かい改良点はたくさんあると思われますが、今回は大きな変更点となりうる2つを挙げました。

なぜこの2つが予想されるかをそれぞれ解説していきます。

バックカメラとディスプレイオーディオが標準装備になる

変更点の1つ目は、バックカメラとナビが標準装備になると思われます。
なぜかというと、2024年5月以降に発売する新車はバックカメラの装着が義務付けられるからです

確かにまだ期間はありますが、昨今の納期状況を考えると早めに対応しておかなければ2024年5月までに納車が間に合わない可能性も十分考えられます。

これまでGR86ではバックモニター・ナビともにディーラーオプションでしたが、改良で標準装備になると思います。
ナビだと価格が跳ね上がってしまうので、そこはオプションでディスプレイオーディオも選択可能となるなど、対応をしてもらいたいですね。

MTモデルにアイサイトを搭載

変更点2つ目は、MTモデルにもアイサイトが搭載されることです。

2023年6月20日、GR86の兄弟車に当たるBRZを販売しているスバルから「BRZのMTモデルにアイサイトを採用する」と発表がありました。
ATモデルに搭載していたものと同じではなく、ATモデルをベースに改良したアイサイトが搭載されるとのことです。

BRZのみ採用とは考えにくいので、GR86のMTモデルにもアイサイトが搭載されるのはほぼ間違いありません。

GR86の受注再開はいつなのか

GR86の受注再開は2023年9月が最有力です。
現在トヨタが抱えているGR86のオーダー分は、2023年8月に生産完了させることを予定しています。

まずは今抱えているオーダー分の生産を終えないことには、改良版の生産に移れません。
8月に今抱えているオーダー分の生産を完了させて、改良版の生産体制を整えた9月から満を持して受注再開されると思われます。

GR86受注再開後にやるべきこと

GR86の受注再開後にやるべきことが2つあります。

「受注再開してからでいいや」とのんびり構えていると痛い目に遭う可能性が高いので、今のうちにどうするか考えておくと良いです。

早く納車して欲しい方は即注文

早く納車して欲しい方は、受注が再開されたらすぐに注文してください
受注再開後は注文が殺到すると思われるため、少し注文が遅れてしまっただけでも大きく納期が遅れてしまいます。

「複数の店舗から見積もりをもらって値段を見て考えたい」という気持ちもあるかもしれませんが、納期を最優先するなら迷わずに即注文するべきです。

おそらく受注再開前に改良内容や価格、オプション設定などのアナウンスがトヨタから出るはずなので、おおよその注文内容をあらかじめ考えておくことをおすすめします。

GR86の納期に関する情報や、新車の購入手順についてはこちらの記事で解説していますので参考にしてみてください。

サブスクでの契約も可能となることが予想されるため、サブスクを検討している方はこちらの記事を参考にしてみてください。

カスタムパーツも長納期化しているため対応を考える

車両に加えてカスタムパーツも長納期化が進んでいるため、対応を考えておく必要があります。
特にホイールやエアロパーツの納期が長くなってきています。

ホイールは多くの方がカスタムしたいパーツだと思いますが、RAYSや WORKなど人気メーカーのホイールは納期が長めです。
早めに注文したり、程度の良い中古を探したりするなどホイールをカスタムしたい方は対策が必要になります。

また、エアロパーツの納期にも遅れが生じてきました。
純正のエアロパーツであっても、納車日に間に合わないという事例が出てきています。納車だけ先に済ませてエアロパーツは後で取り付けるか、エアロパーツが届くまで納車を伸ばしてもらうかなど、営業担当の方と相談した方が良いです。

まとめ

今回は、GR86生産終了の噂は本当なのか、受注再開はしないのかについて解説してきました。

今回の記事まとめ
  • GR86は生産終了ではない
  • 年次改良され、2023年9月に受注再開すると予測される
  • 納期を優先する方は、受注再開後即注文
  • カスタムパーツも納期が長いので対応を考える

僕は2023年5月に納車済みですが、改良内容や価格などがどう変更されるか興味があるので、皆さんと一緒にトヨタからの発表を楽しみに待ちたいと思います。

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この記事を書いた人

2001年2月28日生まれ
RX-8からGR86に乗り換えた車好きです。RX-8やGR86に関連することを中心に、車についての情報を発信していきます。

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